ネット専用自動車保険の
車両保険

車両保険とは?

車両保険は、ご契約のお車の修理代などの損害を補償する保険です。
広範囲の事故が補償される「ワイドカバー型(一般条件)」、限定された事故のみ補償される「限定カバー型」の2種類からお選びいただけます。

どのくらい付帯されていますか?

チューリッヒの自動車保険のご契約者さまの半数以上が車両保険を付けています。

チューリッヒでの車両保険の加入率グラフ

チューリッヒでの車両保険の加入率
(2022年11月当社調べ)

また、ネット専用自動車保険の車両保険は「ワイドカバー型」の方が「限定カバー型」より多く付帯されています。

チューリッヒでの車両保険のタイプ別加入率グラフ

ネット専用自動車保険の
車両保険のタイプ別加入率
(2022年11月当社調べ)

お車の使用状況や保険料によって、車両保険の付帯有無や選択する車両保険の種類はお客さまによりさまざまです。下記でご説明する補償内容の違いをご確認のうえご自身の希望に合う条件を選択してください。

ワイドカバー型と
限定カバー型の違いとは?

「ワイドカバー型(一般条件)」は、ほとんどの車両事故が補償の対象になりますが保険料が最も高い条件です。
「限定カバー型」は、単独の事故を補償しないなど補償内容を限定するかわりに、ワイドカバー型と比べて保険料が安くなる条件です。

車両損傷や被害の原因 ワイドカバー型(一般条件) 限定カバー型
台風・竜巻・洪水・高潮
火災・爆発
飛来物・落下物の接触※1
盗難
いたずら※2・落書き・窓ガラスの破損
他の車※3との接触で相手がわかる場合
他の車※3との接触で相手がわからない場合(当て逃げ) ×
車以外の物・動物・人との接触 ×
自転車との接触 ×
墜落・転覆 ×
地震、噴火、それらによる津波 ×※4 ×

※1 雹(ひょう)や霰(あられ)などによる自然災害を含みます。

※2 ご契約のお車の運行中の損害や、他の自動車との衝突・接触による損害を除きます。

※3 他の車は二輪自動車および原付自転車含みます。

※4.「地震等による車両全損一時金特約」を付帯いただくと、「全損」となった場合に一時金をお支払いします。ワイドカバー型(一般条件)に付帯いただけます。

例えば、ガードレールを擦ってしまうような単独の事故や、当て逃げをご心配される方には、補償範囲が広い「ワイドカバー型」をおすすめします。

車両保険金額とは?
どうやって決めればいい?

車両保険金額

車両保険金額とは、車両保険を付帯する際に設定する保険金の支払い上限額です。
初度登録年月および型式をもとに、当社が定める上限額と下限額の間から設定いただけます。
設定できる金額に幅があるのは、カーナビなどの車両に固定されるオプションの有無によって金額が変わるためです。

どうやって決めればいい?

現在自動車保険にご契約中のお車の場合は、ご契約中の保険証券に記載された車両保険金額の90%を目安に設定してください。 これはお車の時価が年月の経過で下がっていくためで、1年で10%ほど下がることを考慮しています。
購入したばかりのお車に初めて保険を契約する場合は、カーナビなどの車両に固定されるオプションも含めた新車購入時の金額を目安に設定してください。

補償内容

お支払いする主な保険金

お車の損害に応じて、それぞれ次の金額をお支払いします。

《全損の場合》

ご契約の保険金額の全額。さらに保険金額の5%(10万円を限度)を臨時費用保険金としてお支払いします。

《分損の場合》

修理費(損害額)から自己負担額(免責金額)を差し引いた金額をお支払いします。

※全損とは次のいずれかの場合をいいます。
  • 1. お車の修理費が保険金額以上となる場合
  • 2. 盗難によりお車が発見されない場合
  • 3. お車が修理不可能の状態まで損傷してしまった場合

補償されない主な範囲

《ワイドカバー型の場合》

  • 1. 保険契約者、被保険者または保険金を受け取る方の故意または重大な過失によって生じた損害
  • 2. 地震、噴火、津波によって生じた損害
  • 3. 無免許運転、麻薬などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転、酒気を帯びた状態での運転の場合に生じた損害
  • 4. 被保険自動車に存在する欠陥、腐食その他自然の消耗による損害
  • 5. 故障損害
  • 6. タイヤ(チューブを含む)に生じた単独損害(ただし、火災・盗難による場合を除く)

《限定カバー型の場合》

  • 1~6.上記「ワイドカバー型の場合」に同じ
  • 7.車庫入れの失敗などによる損傷
  • 8.転落・転覆
  • 9.自転車との事故
  • 10.相手はあるが、相手とは接触せずに電柱などに衝突した事故
  • 11.電柱、ガードレールに衝突した場合(相手のいない単独事故)
  • 12.当て逃げ(相手を特定できない事故)

車両保険が設定できないのはなぜ?

当社では、以下のようなお車には車両保険をつけられない場合があります。
・一部メーカ―のスポーツカータイプのお車
・発売されたばかりのお車
・車両保険金額が1,500万円(※1)を超えるお車
・初度登録年からの年月の経過によって市場販売価格相当額が算出できないお車
・3等級以下で契約する場合
・初めて契約される場合などに適用される6等級で、年齢条件を限定せず契約するとき(6A等級でのご契約)(※2)

※1.用途車種が自家用普通乗用車および自家用小型乗用車の場合となります。上記2車種以外の場合は1,000万円を超えるお車とします。

※2.初度登録年月から保険始期が1ヵ月以内の場合など例外的に付帯可能な場合があります。

なお、上記以外にも当社規定により車両保険をつけられない場合があります。

もっと補償を充実させるには

免責ゼロ特約

免責ゼロ特約

車両保険には、免責金額(自己負担金)が設定されています。「免責ゼロ特約」を付帯することで、ご契約期間中1回目の事故に限り、免責金額をゼロにすることができます。

A-231204-03

補償内容の詳細は重要事項のご説明(契約概要・注意喚起情報)をご確認ください。

このページは、チューリッヒ保険会社の運営するネット専用自動車保険のページです。弊社の販売する通販型スーパー自動車保険とは引受条件・商品・サービス内容が異なります。詳しくはこちらをご覧ください。