ご契約のお車が損害を受けた場合に、修理費などを補償します。補償範囲がことなる2種類の補償タイプからお選びいただけます。
こんな場合に補償されます
自動車同士の事故で自分の車が破損して修理が必要になった。
運転ミスでガードレールにぶつかり、自分の車が破損して修理が必要になった。(「ワイドカバー型」のみ)
えらべる補償タイプ
広範囲の事故が補償される「ワイドカバー型(一般条件)」、限定された事故のみ補償される「限定カバー型」の2種類からお選びいただけます。
「ワイドカバー型」と「限定カバー型」の補償範囲の違い
車両損傷や被害の原因 | 限定カバー型 | ワイドカバー型 (一般条件) |
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台風・竜巻・洪水・高潮 |
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火災・爆発 |
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飛来物・落下物の接触※1 |
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盗難 |
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いたずら※2・落書き・窓ガラスの破損 |
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他の車※3との接触で相手がわかる場合 |
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他の車※3との接触で相手がわからない場合(当て逃げ) |
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車以外の物・動物・人との接触 |
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自転車との接触 |
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墜落・転覆 |
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地震、噴火、それらによる津波 |
※4 |
※1 雹(ひょう)や霰(あられ)などによる自然災害を含みます。
※2 ご契約のお車の運行中の損害や、他の自動車との衝突・接触による損害を除きます。
※3 他の車は二輪自動車および原付自転車含みます。
※4 「地震等による車両全損一時金特約」を付帯いただくと、「全損」となった場合に一時金をお支払いします。ワイドカバー型(一般条件)に付帯いただけます。
全損とは次のいずれかの場合をいいます。
1. お車の修理費が保険金額以上となる場合
2. 盗難によりお車が発見されない場合
3. お車が修理不可能の状態まで損傷してしまった場合
車両保険金額
車両保険金額とは、車両保険の支払い上限額です。
お車ごとに当社が定める上限額と下限額の間からお選びいただけます。
金額選択の目安
現在自動車保険にご契約中のお車の場合は、現在の車両保険金額の90%程度をおすすめします。
初めて保険を契約する場合は、カーナビなどの車両に固定されるオプションも含めた、新車購入時の金額を目安に設定してください。
保険を使った場合の等級への影響
車両保険では、下記の理由により車両の損害が発生した場合はノンフリート等級は「1等級」下がり、それ以外の理由の損害は「3等級」下がります。
- 自分の車から火災・爆発が発生した
- 車両が盗難された
- 騒じょう、労働争議にまきこまれた
- 台風、竜巻、洪水、高潮による被害
- 落書きやいたずらによる破損
- 飛来中の落下物による損害
等級が下がると割引率が小さくなり、翌年度の保険料が高くなる可能性があります。
車両保険の免責金額
保険金をお支払する際にご契約者さまの自己負担となる金額で、事故の際には修理費からこの金額を差し引いた金額を保険金としてお支払いします。
保険期間中1回目の事故は5万円または7万円※、2回目の事故は10万円です。
例えば、1回目の事故で修理費用40万円の場合、免責金額が5万円であれば、免責を差し引いた35万円が保険金としてお支払いされる金額です。
※ ご契約時の等級が6等級以下は7万円、7等級以上は5万円です。
- 保険契約者、被保険者または保険金を受け取る方の故意または重大な過失によって生じた損害
- 地震、噴火、津波によって生じた損害
- 無免許運転、麻薬などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転、酒気を帯びた状態での運転の場合に生じた損害
- 被保険自動車に存在する欠陥、腐食その他自然の消耗による損害
- 故障損害
- タイヤ(チューブを含む)に生じた単独損害(ただし、火災・盗難による場合を除く)
- 一部メーカ―のスポーツカータイプのお車
- 発売されたばかりのお車
- 車両保険金額が1,500万円※1を超えるお車
- 初度登録年からの年月の経過によって市場販売価格相当額が算出できないお車
- 3等級以下で契約する場合
- 初めて契約される場合などに適用される6等級で、年齢条件を限定せず契約するとき(6A等級でのご契約)※2
※1.用途車種が自家用普通乗用車および自家用小型乗用車の場合となります。上記2車種以外の場合は1,000万円を超えるお車とします。
※2.初度登録年月から保険始期が1ヵ月以内の場合など例外的に付帯可能な場合があります。